へっぽこ母ちゃん、教育を考えてみる(仮)

教育について思うことなど。。。。教育改革、すごいですね。第4次産業革命WAVE到来の中、次世代を担う子供の育成はどうなっていくのでしょう?? 当面は、中学受験記録・情報を2016の記事を中心にUPしたいと思います。ブログ名は悩み中・・・

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ちょっとネタに困ったので
昨年のイベント記事を・・・


※以下、昨年度記載したもの。

(株)内田洋行

なんで、人名が会社名?なんかあやしい会社?
と思いきや「ウチダス」の会社でした。教育関係者ならご存知の。

子の会社との取引先、手元の資料には
 ・立教女子小・筑波大附属小・町立滑川中・県立川崎高附属中
 ・立命館中高・灘中高・早稲田大・京都大・東京医科歯科大…
など載ってます。わお。

日本のICT教育を牽引してると言ってもいいくらいの、会社。
(導入事例|教育・学校分野|内田洋行)

大学改革セミナー「一歩先行く大学づくり」と「未来への道標」
のセミナーに参加しました。
これからは、中高と大学へ接続がどうなるのかを抜きに
学校選びができないと考えています。
このセミナーは、最先端(ICT)を使った教育の実際と
大学改革とを同時に知ることができる、大変すばらしいセミナーでした。
ほぼ大学関係の方々で、場違いなのは私一人・・・恥ずかしい・・・
でも、最先端に触れることができて、とてもいい機会でした。




<参加セミナー①>
「体験!!『ICT×デザイン』で未来の教室はこう変わる。
 学生の知的好奇心を加速させるフューチャークラスルーム®の紹介 」

○内容
・様々な学習形態に対応する新しい教室空間で最新ICTソリューションを活用したアクティブ・ラーニングを体験。
・教室全体が、自由自在に活用できるようになっていました。椅子と机が一体化していて、自由に動いて学習体型を変えることができます。
・電子黒板と手元のタブレット型端末が連動していて、生徒からの意見集約など、とても楽にでき、また見やすいように表示することができます。
・電子黒板は、前だけでなく横にも表示できるようにしてありました。
・iPhoneを使用して、大阪と中継をしたのですが、画像もきれい。音もきれい。3Gで対応可能だそうです。教室全体の音をひろうことができるようになっていました。

○感想
・あったらいいな、がありました。タブレット端末を使って、アンケートを集計したり、すぐグラフ化して目の前に提示してくれたり、すごい!!としか言いようのないシステムです。先生の方からは、だれがどんな答えをだしているのか、管理できるようです。
・隣に座っていらっしゃった○○大学の先生が「すごくいいんだけど、高いんだよ。以前見積もり取ってみたら、ん百万円もしたからいれられなかったよ」と教えてくださいました。



<参加セミナー②>
「人材育成のその先に─ 質保証としての成果可視化とキャリアへの接続 ─」

○内容
・共愛学園前橋国際大学(群馬県)の実践紹介。
 「地域でしか知られていない大学。むしろ、全国に知られる必要のない大学。
  地域に根付く人材育成を行っている。」
 偏差値・受験者数は年々伸びている。地元の子ばかり。
・「KYOAI GLOCAL PROJECT」
 グローバル人材育成推進事業(GGJ)、地(知)の拠点プロジェクト(COC)プラス地域創生推進事業(COC+)、大学教育再生加速プロジェクト(AP)などを一体的に取り組み、積極的な人材育成を行っている。そして、その成果を可視化して学びの質を保証し、キャリアへとつなげようとしている。
・人材育成
 地域商工会議所と連携。地域にいるからこそできるグローバル化に取り組んでいる。地域会社の海外工場へのOJTなどを積極的に行っている。そうすることで、地元を見直し、地元で活躍できる人材に育っていくと考えている。また、地域企業と大学生が一緒になって商品開発なども進めている。
 大学運営にも、学生にかかわってもらっている。大学内で学生がプロジェクトを立ち上げたいと提案があれば、学生・職員・教員が会議の場に出て議論して進める。決まれば、学生プロジェクトに資金を預けている。実際5000万円預けて成功させたプロジェクトがある。このような経験を積むことで、学生の自信につながると考えている。
・成果可視化
 入学から就職・卒業後までに蓄積した経験が目に見えるようなシステムを導入している。自分自身がどんな授業を受け、どんな力がついたのか、大学で設けている基準に適合させて、自分で評価するシステム。たとえば就職活動のエントリーの時に、自分のURLを記載して、企業側に見に来てもらい自分を評価してもらうことにも役立てていきたい。
 

○感想
・この大学はミッションが明確で、そのミッション達成のための手段・方法をとてもよく考えているなと思った。可視化の取り組みは、なんだかSNSを再構築した感じがした。学生たちには、違和感なく受け入れられているのではないかと思った。
・うまく地元企業を巻き込んで、学生の力をつけるようなカリキュラムを作っていると感じた。難しいことをやっている。しかし、地方大学が残っていくためには、このような取り組みは一つの成功例だなと感じた。
・大学が経済界の要請に従って、人材育成をしていかなければならなくなっているため、大学は「職業訓練機関」として位置付きはじめているのかなと感じた。大学がそのように変化していることは、その手前の中等教育も変化していかなければならない。小中高の教員は、そのことをどのくらい意識しているのだろうか。
 有名大学進学率で学校を見ていくような価値観は、通用しなくなっている。「実社会で使える知識」が求められているのがよくわかった。
・大学改革が、想像以上に進んでいる。各大学の教員・職員が危機感を持って大学経営にあたっていることがよくわかった。
・「キャリア教育」がはやっていたが、人間は「働くためだけ」に学んでいるわけではないと思いたい。自分自身の内面の成長・精神面の発達が促されるような教育についても併せて考えていかなくてはいけないと感じた。
・昨今、貧困問題が議論されている。確かに経済的貧困は、まず解消されなければならないことではあるが、同時に心の貧困問題も抱えていることを認識していきたいと思った。
・今まで私は、大学は「教養を身につけるところ」と考えていた。これから先「教養を身につける」ということは、どのようになっていくのか。私の時代の「教養」と、今の時代の「教養」の中身も変化しているのかなと思った。
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